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「心の緒琴に」 聖歌から

2011.04.05.22:29

聖公会聖歌集542(讃美歌531)に「心の緒琴に~」で始まる歌があります。

「心の緒琴に み歌のかよえば
調べに声合わせ いざ ほめ歌わん
平和よ くしき平和よ
愛なる み神の くしき平和よ」

「緒(お)」は『言海』という古い辞書を引いてみると「糸、紐など、長くして物を結うべきものの総名」とあります。そこから「魂をつなぐもの」「いのち」、さらに「楽器や弓に張る糸」という意味でも使われるようです。心と心をつなぎ、、神と人を結ぶ楽器……ライアーを思わせます。

歌詞をおよそこんなふうに言い換えることがことができるでしょうか。

「心をつなぐ竪琴に 天使の歌が響いてくると
自然にそれが鳴り始める。
その調べに合わせて、さあ、わたしたちも歌おう
神を賛美し、平和を願って」

その平和は不思議な平和。愛の神から来る不思議な平和。

わたしたちを超えた世界から自然に響いてくる音があり、心がそれに共鳴して響き始め、指先から音が生まれる。そのようなライアーの音楽がいっそう深まっていきますように。

この聖歌の関連聖書としては次の箇所が挙げられています。

「どうか、平和の主御自身が、いついかなる場合にも、あなたがたに平和をお与えくださるように。主があなたがた一同と共におられるように。」2テサロニケ3:16

「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。おびえるな。」ヨハネ14:27


これはいつだったか、プリモールの集いで話したものに加筆したものです。
これから聖書に出てくる竪琴を長期連載する予定です。

(井田 泉)

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Author:olivetrump2
プリモールは20数年前から小野が主宰する音楽教室から育ってきた音楽を中心として活動してきたささやかな会です。
いつの時代もですが、慰めや安らぎ、力を与えられる音楽や芸術が特に不可欠の今日です。ほんとうにわたしたちが必要としている
命の源とつながる音楽を求め、模索しながら活動してきました。草や木が、空や大地からたっぷり栄養を吸収して育つように、
わたしたちの心と身体もしっかりと栄養を吸収し、謙虚な姿勢で学び合い、深め合い、高め合うことができることを願っています。
どうぞよろしくお願いします。                          小野 純子

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